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​不正測定の可能性を言及

 上杉が福島に赴き、自ら空間線量を測定したところ、「福島民報」や「福島民友」で発表された数値と開きがあったため、モニタリングポストの不正測定が行われている疑いを指摘した。この指摘後、上杉に対する嘲笑的な漫画が作成され拡散されたほか、そのデータを拡散した経済評論家のI氏やジャーナリストのE氏らが支持者を煽動する形で上杉をネット上で吊るし上げた。 

 

 この問題に関しては、2012年10月5日に矢ケ崎克馬・琉球大学名誉教授が、「放射能モニタリングポストの実態調査」を発表した。調査報告書には「本検証委員会の文科省設置のモニタ 

リングポストの実地確認では、ほぼ90%以上の設置場所で除染が施されていました(矢ケ崎,2012)」とある。翌6日の新聞で、記者会見内容として「値を低く見せるために、モニタリングポストの周りは除染を徹底したり、数値を操作しているのではないか(朝日新聞,2012)」という発信が紹介され、上杉の指摘が専門家の調査によって裏付けられた。

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