上杉隆
1968年福岡県生まれ、東京育ち。富士屋ホテルで接客業のイロハを学び、NHK報道局にて国内メディアに触れ、鳩山邦夫衆議院議員の公設秘書等として政界に関わり、ニューヨークタイムズ東京支局にて国際基準のジャーナリズムを学び、2002年フリーランスのジャーナリストとして独立する。(※1)
ジャーナリストとしては、石原慎太郎都知事と都政のレポート、田中眞紀子レポート、北朝鮮潜入ルポ、NHK海老沢勝二会長三選批判キャンペーン、インドネシアテロ取材、キューバ取材、ドミニカ共和国移民問題取材、シベリアダイヤモンド取材、麻生総理解散せずのスクープ、世襲議員批判キャンペーン、官房機密費問題追及、ウィキリークスやLINEの危険性警告記事などを多数発表したほか、記者会見オープン化実現に向けた活動に取り組んできた。
また、ファウンダー及びプロデューサーとしては、公益社団法人「自由報道協会」の創設、ネットメディア「U3W」の共同経営者、株式会社NOBORDER代表取締役社長、ネット新聞「デイリーノーボーダー」創刊、報道ライブ「ニューズ・オプエド」プロデューサー兼アンカー、非営利団体「VOICE OF FUKUSHIMA」ファウンダー、日本ゴルフ改革会議(JGC)創設などの実績が挙げられる。
テレビ・ラジオ出演は、MXテレビ「淳と隆の週刊リテラシー」やJFN「サードプレイス」など多数。ベストセラーになった『石原慎太郎「5人の参謀」』(小学館,2000)、『官邸崩壊』(新潮社,2007)をはじめ著作も多数。2006年にはこれまで自身のした報道が事実であったか再検証し、訂正内容を掲載した「小泉の勝利 メディアの敗北」(草思社)を出版。誤報があっても訂正がされにくい慣習の中、自分自身の誤りを率先して公にしたフェアな姿勢が評価される。
※1
本会発起人には富士屋ホテル社長の勝俣伸氏、
元NHK欧州総局長・現自由報道協会代表である大貫康雄氏、
上杉がかつて秘書をつとめた衆議院議員の鳩山邦夫氏、
元NYT東京支局長・現コロンビア大学ジャーナリズム大学院助教授のハワードフレンチ氏らが名を連ね、
名誉を保証している。(上杉の職歴を疑う情報が流れているなか、各氏が発起人として名乗りを上げた事実は重い。)
※2
ウィキリークスの危険性についていち早く上杉が言及したことに関しては、外務大臣会見議事録に残っている。
著書一覧
『石原慎太郎「5人の参謀」』(小学館文庫、2000)
『田中眞紀子の恩讐』(小学館文庫、2001)
『田中眞紀子の正体』(草思社、2002)
『議員秘書という仮面 - 彼らは何でも知っている』(小学館文庫、2002)
『小泉の勝利 メディアの敗北』(草思社、2006)
『官邸崩壊 安倍政権迷走の一年』(新潮社、2007) - 韓国語版も発売された。
『ジャーナリズム崩壊』(幻冬舎新書、2008)
『宰相不在 崩壊する政治とメディアを読み解く』(ダイヤモンド社、2009)
『政権交代の内幕 民主党は日本をどう変えるのか』(PHP研究所、2009)
『民主党政権は日本をどう変えるのか』(飛鳥新社、2009)
『世襲議員のからくり』(文春新書、2009)
『記者クラブ崩壊 新聞・テレビとの200日戦争』(小学館101新書、2010)
『結果を求めない生き方 上杉流脱力仕事術』(アスコム、2010)
『上杉隆の40字で答えなさい』(大和書房、2010)
『小鳥と柴犬と小沢イチローと 日本を面白くしてしまった政治家47人の罪と罰』(ビジネス社、2010)
『なぜツイッターでつぶやくと日本が変わるのか マイクロジャーナリズムが政治とメディアを揺らす8つの話』(晋遊舎新書、2010)
『ウィキリークス以後の日本 自由報道協会(仮)とメディア革命』(光文社、2011)
『この国の「問題点」~続・上杉隆の40字で答えなさい~』(大和書房、2011)
『放課後ゴルフ倶楽部』(ゴルフダイジェスト社、2011)
『国家の恥 一億総洗脳化の真実』(ビジネス社、2011)
『新聞・テレビはなぜ平気で「ウソ」をつくのか』(PHP研究所、2012)
『大手メディアが隠す ニュースにならなかったあぶない真実』(PHP研究所、2012)
『メディアと原発の不都合な真実』(技術評論社、2012)
『偽悪者~トリックスターが日本を変える~』(扶桑社、2013)
『ニュースをネットで読むと「バカ」になる ソーシャルメディア時代のジャーナリズム論』(KKベストセラーズ 2015)
『悪いのは誰だ!新国立競技場』(扶桑社新書、2015)
共著
『暴走検察』(週刊朝日取材班共著 朝日新聞出版、2010)
『永田町奇譚 もしニッポンの総理が東スポを愛読してたら・・・』(藤本順一共著、扶桑社、2010)
『報道災害【原発編】事実を伝えないメディアの大罪』(烏賀陽弘道共著、幻冬舎、2011)
『だからテレビに嫌われる』(堀江貴文共著、大和書房、2011)
『リアルタイムメディアが動かす社会: 市民運動・世論形成・ジャーナリズムの新たな地平』(八木啓代,常岡浩介,岩上安身,すがやみつる,渋井哲也,郷原信郎,津田大介共著、東京書籍、2011)
『有事対応コミュニケーション力』生きる技術!叢書 (鷲田清一,内田樹,岩田健太郎,藏本一也共著、技術評論社、2011)
『私たちは、原発を止めるには日本を変えなければならないと思っています』(飯田哲也,内田樹,江田憲司,開沼博,坂本龍一、高橋源一郎、田中三彦、藤原帰一、保坂展人、丸山重威、和田光弘、古賀茂明、小出裕章共著、ロッキング・オン、2011)
『誰がこの国を壊すのか』(森達也共著、ビジネス社、2012)
『がんばらないから上手くなった。』(田村尚之共著 ゴルフダイジェスト新書 2015)
『淳と隆のなんだかおかしいニューズの裏側』(田村淳共著 双葉社 2015)
主な出演レギュラー番組
テレビ
「ニュースの深層」(朝日ニュースター )2012年3月まで火曜日レギュラー司会
「太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中」(日本テレビ)
「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)
「中居正広の10文字で解説できたら格好いい!ニュースのギモン」(テレビ朝日)
「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日)
「朝まで生テレビ!」(テレビ朝日)
「情報プレゼンター とくダネ!」(フジテレビ)
「ニュースJAPAN」(フジテレビ)
「めざましどようび」(フジテレビ)
「サキヨミ」(フジテレビ・関西テレビ放送)
「新報道2001」(フジテレビ)
「久米宏のテレビってヤツは!?」(毎日放送)
「5時に夢中!」(TOKYO MX)毎月最終金曜日「マジだったのか!上杉隆の学べるブラックニュース」
「淳と隆の週刊リテラシー」(TOKYO MX) MC
「U型テレビ」(北海道文化放送)月曜コメンテーター
「討論・平成22年この国の行方」(日本文化チャンネル桜)
ラジオ
「蟹瀬誠一のネクスト」(文化放送)
「高野孟のラジオ万華鏡」(JFN)
「若林健治の元気なモーニング」(ラジオ日本) 木曜日 コメンテーター
「小島慶子 キラ☆キラ」(TBSラジオ)火曜日 コラ☆コラ
「吉田照美 ソコダイジナトコ」(文化放送)水曜日
「TIME LINE」(TOKYO FM)水曜日
「サードプレイス」(JFN)毎月第3土曜日 月刊・上杉隆 ニュースの見方
「Green Jacket」(InterFM)毎月第4土曜日 スポーツのツボ
映画
「friends after 3.11」 (2012.3) 監督:岩井俊二
「鷹の爪GO」(2013.9) 監督:FROG MAN
「裸のいとこ」(2013.11) 監督:大鶴義丹
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